IPLとTHRの違いは?各方式の特長で選ぶ家庭用脱毛器2022年版

家庭用脱毛器には「IPL方式」「THR方式」という、2つの代表的な脱毛方式があります。

この2つの脱毛方式にはそれぞれ違いや特長があり、それを知る事で自分に合った機種選びに役立ちます。

簡単にわかりやすく解説していくよ!

この記事でわかること
  • 「IPL方式」と「THR方式」の違いや特長
  • どちらが自分に合っているのか
  • どの家庭用脱毛器を選ぶべきか
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目次

「IPL方式」と「THR方式」の違いを知る

まず前提として知っておくべきは、どちらも「光脱毛」に分類されるということです。
レーザー脱毛ではありません。

各方式の違いを知るには、以下の2つのポイントに注目する必要があります。

  1. 主にダメージを与える箇所
  2. ダメージを与える方法

ここに着目することで、各方式の違いが理解しやすくなります。

IPL方式

簡単に説明

IPL方式の「IPL」とは、Intense Pulse Light(インテンス・パルス・ライト)の略です。

メラニン色素に反応し、発毛の工場とも呼ばれる『毛根・毛母細胞』にダメージを与え、脱毛を促していく方法です。

最もメジャーな脱毛方式で、多くの脱毛サロンはこの方式を採用しています。

主にダメージを与える箇所

毛根・毛母細胞
【発毛の工場】

ダメージを与える方法

メラニン色素に反応させ
毛母細胞にダメージを与える

THR方式

簡単に説明

THR方式の「THR」とは、Thermo Heat Remover(サーモヒートリムーバー)の略です。

発毛を促す司令室とも呼ばれる『バジル領域』という部位に光を連続照射し熱を蓄積してダメージを与え、脱毛していく方法です。

『バジル領域』自体が近年の研究によって発見された器官で、そこにアプローチする最新の脱毛方式といえます

主にダメージを与える箇所

バジル領域
【発毛の司令室】

ダメージを与える方法

光を蓄積させバジル領域
にダメージを与える

IPL方式とTHR方式では、脱毛を促す際に影響を及ぼす『箇所』や『方法』が異なります。
これが最大の違いです。

どちらが優れた方式なのか!?

IPL方式は深部の皮下組織にある毛根・毛母細胞(工場)に働きかけます。一方、THR方式は毛母細胞ほど深くない領域にあるバジル領域(指令室)に働きかけます。

2名の人物に各方式の主張をしてもらいます。

IPL方式です

THR方式です

イメージとしてはこんな感じです
IPL方式さん

毛が生えないように工場(毛母細胞)を破壊します。

THR方式くん

指令室(バジル領域)さえ壊せばよくね?

IPL方式さん

・・・。

THR方式くん

指令出す人いなくなれば工場動かないし
それで十分と思うんだが

IPL方式さん

工場を破壊した方が確実です。

THR方式くん

労力無駄じゃね?

IPL方式さん

我が社はこれまで通り工場を破壊します。

THR方式くん

考え古っ

工場がなければ指令室があっても“毛”を作る事ができません。なので【IPL方式】は『その工場を破壊します!』という発想です。一方、指令室さえなければ工場は動かないし“毛”を作ることが出来ないので『その指令室を破壊します!』というのが【THR方式】の発想です。

それぞれの方式には、それぞれの主張がありますが、メリット・デメリットは異なります。

「IPL方式」「THR方式」のメリット・デメリット

IPL方式

メリット

※ 各項目の詳細は右端の▼をクリック

デメリット

※ 各項目の詳細は右端の▼をクリック

こんな人におすすめ
  • 『ワキ』『VIO』を中心に脱毛したい人
  • ムダ毛が濃い人
  • 実績が豊富な方法で脱毛したい人
  • 夫婦やカップルで共用したい人
こんな人はおすすめしません
  • 『背中』や『うなじ』など、うぶ毛メインの脱毛をしたい人
  • ムダ毛が薄い人
  • 極端に痛みに弱い人
  • 脱毛したい部分に「ほくろ」が多い人
  • しょっちゅう日焼けする人

THR方式

メリット

※ 各項目の詳細は右端の▼をクリック

THR方式のデメリット

※ 各項目の詳細は右端の▼をクリック

こんな人におすすめ
  • うぶ毛~太い毛まで全身どこでも脱毛したい人
  • 早く脱毛を終わらせたい人
  • 痛みを極力抑えたい人
  • 脱毛部位にほくろが多い人
  • ほくろ毛を脱毛したい人
  • 子供・旦那・など家族と共用したい人
  • よく日焼けする人
こんな人はおすすめしません
  • 歴史の浅い脱毛方式に抵抗がある人
  • 1度の施術で即効性を求める人

「IPL方式」おすすめの家庭用脱毛器

これまでの説明を見て「IPL方式」の方が自分に合っていると思った方は、以下の商品がおすすめです。

「IPL方式」の家庭用脱毛器で2022年人気の高い商品を紹介します

おすすめ機種 その1

ビューティエンゲージ的には「IPL家庭用脱毛器」の中で最もおすすめの機種。人気シリーズの最新作。パワーとスピードを兼ね備えており、機能面全ての項目でトップクラスのスペックを誇る。

おすすめ機種 その2

ハイパワーで選ぶのであればこの機種一択。それでいてICE技術により肌への刺激減というのも魅力的。

おすすめ機種 その3

安心の「日本製」で保証も2年。パワーとスピードも平均値以上で、非常にバランスが取れている逸品。

おすすめ機種 その4

家庭用脱毛器の中で比較すると価格は高い部類になるが、多くの実績を持つ脱毛サロンが展開している機種というのは珍しい。

「THR方式」おすすめの家庭用脱毛器

これまでの説明を見て「THR方式」の方が自分に合っていると思った方は、以下の商品がおすすめです

「THR方式」の家庭用脱毛器で2022年人気の高い商品を紹介します

おすすめ機種 その1

ビューティエンゲージ的には「THR方式の家庭用脱毛器」の中で最もおすすめの機種。人気シリーズの最新作。業務用脱毛器メーカーが開発した家庭用本格ムダ毛ケアの名は使えば納得

おすすめ機種 その2

パワーとスピード、女性・男性・ジュニア世代に対応したモードの設定が可能というバランスと実力を兼ね備えた家庭用脱毛器。このスペックでこの性能なら価格も申し分ない。

おわりに

いかがだったでしょうか!?

この記事を書いていうのも何なんですが、脱毛だけにフルコミットしたいのであれば、サロンに行くことをお勧めします。

しかし、費用や予約等の手間やスケジュール管理、移動などの様々なコストを考えると・・・って感じです。また、脱毛部位によっては恥ずかしかったりするのも、サロンへ行くことを躊躇する要因だったりします。

一昔前とは違い、操作性やスペックも各段に向上している事を鑑みると「家庭用脱毛器」でセルフ脱毛する選択肢は全然アリだと思います。総合的に考慮するとむしろ「家庭用脱毛器」を選ぶべきなのではないかと思います。

だからこそ重要になってくる機種選び。

個人的な事を言うと「IPL方式」で脱毛した経験があります。部位によっては2年以上要しました。結果には満足しています。が、今となっては旧製品の部類になる機種で脱毛したので、この記事を書きながら最新の機種をうらやみました。また、当時は「THR方式」の存在を知らなかった事もあり、今は「THR方式」の方に魅力を感じてしまいます。

何れにしても、脱毛ケアをして後悔するといったケースはまれだと思いますので、本記事でお気に入りの機種を見つけて頂ければ幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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